パステルの反映に似た光彩が戸口に溢れ
鏡のように
眠りという祝福された時間に長大な夢がありうる
泥と腐臭の濁流に張られた黄金色の網の目に
ひしがれ、傾いて
運ばれてゆく大いなる椅子として
台無しになっていく私の運河のエスキース



街へ買い出しにゆく水上生活者(抜粋) 「戸口」  
─ 詩集「ソネット <エンディミオン> 」より─



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